勝たなくていい、負けないこと
昨年、キャリアコーチングを受けた。育休に入る前退職を考えた以上、転職は視野に入れておかなければならないと思った故の判断だったけれど、人生における大きな意思決定をする上で、忌憚ない意見やプロの視点を感じられ、コーチングを受けたのは良い判断であったと思う。とはいえ、一番は自分の矮小さというか陳腐さというかをビシビシ感じて、自分の立ち位置を実感できたのが良かったなというのが素直な感想。
「転職」という括りで印象に残ったのは
- 人が意思決定をする上で、大きな判断材料になるのが「不安」であること。
- その「不安」の種類を知ること。
- 長所と短所は裏表。評価される所は欠点にもなり得るので、自分の売り込み方が大事。
- それには、今いる組織で職位をあげる(評価をされる)にはどうするのが良いか考えることがベスト。練習だと思って取り組むこと。
復職したら頑張らないとなぁ。難しいなぁ。出来るかなぁ。
それ以外で自分の中で、一番心に来たのは「勝たなくていい、負けないことが大事」という話。
全員負けないように立ち振る舞うのがビジネスである以上、相手を負かさない努力もある面で必要なのかも…となんだか、今までの自分の失態に、腹おちがした気持ちになった。自分は勝ち負けという視点自体があまりなかったつもりだけど、正論とか論理とかに偏りすぎていたし、相手からするとぶち負かそうと斧背負ってやってくる印象は与えていたのかもしれないなぁと反省。
こちらは復職したら生かせる気がする。
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